軌跡シリーズの歴代主人公【英雄伝説】

RPGとして長い歴史を持ち、これまでに多数の作品が発売されてきた軌跡シリーズ。

今回は、軌跡シリーズの歴代主人公を紹介していきます。

軌跡シリーズについて

軌跡シリーズはこれまでに『空の軌跡FC』から『界の軌跡』まで多くの作品が発売されており、各シリーズごとに舞台や主人公が変わっています。

軌跡シリーズ本編は次のように分けられます。発売順がゲーム内の時系列順とほぼ同じになっています。

ゲーム内では「七耀歴」という暦が使われており、作品ごとのゲーム内での年代は以下の通りです。

(※) 『空の軌跡FC』は、リメイク版の『空の軌跡 the 1st』が発売されています。

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エステルは『空の軌跡FC』と『空の軌跡SC』の主人公です。『空の軌跡FC』での年齢は16歳。

幼い頃に母を亡くし、父カシウスと義理の弟のヨシュアとの3人で暮らしていました。

『空の軌跡FC』では物語の冒頭で準遊撃士となり、消息を絶ったカシウスを捜すため、ヨシュアと共にリベール王国の各地をめぐる旅に出ます。

『空』以後の作品では、主人公としてではありませんが『零』『碧』『閃』『創』にも登場します。

ケビンは『空の軌跡 the 3rd』の主人公です。『空の軌跡 the 3rd』での年齢は22歳。

七耀教会の神父であると同時に、《古代遺物(アーティファクト)》の調査・回収を行う星杯騎士団を束ねる12人の《守護騎士》の第五位で、《外法狩り》の渾名で呼ばれています。

『空の軌跡 the 3rd』では《古代遺物》の力によって従騎士のリースと共に《影の国》に取り込まれてしまい、《影の国》を脱出すべく行動します。

以降の作品では『碧』でロイドの協力者として登場しますがプレイアブルではなく、『閃Ⅳ』や『創』『黎』でもわずかに描かれるだけでした。

『界の軌跡』では、主人公の1人として登場します。

ロイドは『零の軌跡』と『碧の軌跡』の主人公です。『零の軌跡』での年齢は18歳。

クロスベル警察「特務支援課」に所属する捜査官で、2つの大国に挟まれた「クロスベル自治州」で起こる様々な事件や問題を、特務支援課の仲間と共に解決していきます。

『碧』以後の作品では、『閃Ⅳ』では外伝で登場し操作可能となっており、さらに『創』では再び主人公として登場します。

リィンは『閃の軌跡』から『閃の軌跡Ⅳ』の主人公です。『閃の軌跡』での年齢は17歳。

トールズ士官学院に新たに発足した特科クラス《Ⅶ組》の一員となり、仲間と共に士官学院や各地での実習を続けていく中で、やがてエレボニア帝国で起こる動乱に巻き込まれていくことになります。

リィンは『創の軌跡』や『界の軌跡』でも、主人公の1人として登場します。

ルーファスは『創の軌跡』の主人公の1人です。『創の軌跡』での年齢は29～30歳。

エレボニア帝国の四大名門と呼ばれる大貴族の1つ、アルバレア公爵家の長男です。リィンと同じⅦ組に所属するユーシス・アルバレアの兄でもあります。

『閃Ⅲ』や『閃Ⅳ』ではリィンたちⅦ組と敵対しましたが、『創』ではリィンやロイドと協力関係を築き、クロスベルで起こった事件の解決に当たります。

『黎Ⅱ』では通信でのみ登場し姿は現しませんでしたが、『界』ではケビンの協力者として登場します。

ヴァンは『黎の軌跡』と『黎の軌跡Ⅱ』の主人公です。『黎の軌跡』での年齢は24歳。

カルバード共和国で警察や遊撃士に頼めないような仕事を引き受ける《裏解決屋 (スプリガン)》として活動しています。

『黎』では事務所を訪ねてきたアニエスの依頼を受けるところから物語が始まり、各地で依頼を達成していく中でしだいに「アークライド解決事務所」にメンバーが増えていくことになります。

続編の『界の軌跡』でも、主人公の1人として登場しています。