『空の軌跡』の舞台であるリベール王国。
今回は、リベール王国の都市について、地図を用いて解説します。
リベール王国について
リベール王国は『空の軌跡』の舞台となった国で、ゼムリア大陸南西部に位置する君主制の国家です。七耀歴が始まった頃に建国され、約1200年の長い歴史を持っています。
北はエレボニア帝国、東はカルバード共和国という2つの大国と接していますが、女王アリシア2世の外交手腕によって対等な関係を保っています。
この記事では、リベール王国の都市や位置関係について、解説していきます。
リベール王国の地図
リベール王国はヴァレリア湖を囲むように5つの地方に分かれています。
各地方の中心都市であるロレント、ボース、ルーアン、ツァイス、そして王都グランセルは五大都市と呼ばれ、女王陛下の直轄地である王都を除いては、これらの都市の市長が地域の統括を兼務しています。
王都グランセル
グランセルはリベールの首都で、女王の住むグランセル城をはじめ、七耀教会の大聖堂、王立競技場(グランアリーナ)、各国の大使館などあらゆる重要機関が集中する、政治・文化の中心地です。
グランセルのある王都地方は《アーネンベルク》と呼ばれる堅固な城壁に囲まれており、《百日戦役》の際にもリベールで唯一帝国に占領されなかった地でもあります。
また、グランセルの東にはリベール王家の小宮殿《エルベ離宮》があり、普段は市民の憩いの場として開放されています。
地方都市ロレント
ロレントはリベール北東に位置し、農業と七耀石(セプチウム)の採掘が主な産業となっています。『空の軌跡』の主人公エステルとヨシュアが暮らす街でもあります。
街の象徴でもある時計塔は、10年前のエレボニアとの戦役の際に破壊されましたが、その後市民の手によって再建されています。
商業都市ボース
ボースはリベールの北部に位置するリベール第2の都市であり、商業が盛んです。
街の中央にはボースマーケットと呼ばれる巨大な屋内市場があり、食料品、衣類、雑貨、家具、書籍といったあらゆるものがここで手に入ります。
ラヴェンヌ村
ラヴェンヌ村ボースの西にある村で、果実栽培が盛んです。村の北には廃坑になった七耀石の鉱山があります。
百日戦役の際には戦果に見舞われた地でもあり、大きな被害を受けました。
海港都市ルーアン
ルーアンはリベールの西部、アゼリア湾の入り口に面した海港都市です。
かつては船を使った水運業で栄えていましたが、近年では飛行船による空中輸送にその役割を取られつつあります。その一方で、近年では美しい景観を利用した観光業が盛んになりつつあります。
ルビーヌ川をまたぐように広がった街の真ん中には《ラングランド大橋》と呼ばれる跳ね橋があり、毎日決まった時刻に跳ね橋が上がります。
マノリア村
マノリア村は海道沿いにある宿場村で、木蓮の名所として知られています。
以前は多くの人でにぎわっていましたが、飛行船の運航が始まってからは人の往来が少なくなっています。
また、村の東のメーヴェ海道の途中には、マーシア孤児院があります。
工房都市ツァイス
ツァイスはリベールの南部に位置する、オーブメント産業が盛んな都市です。
ツァイスのオーブメント技術の高さは大陸でもトップレベルであり、この街の《ツァイス中央工房》によって、世界初の導力飛行船が建造されました。
街の地下にはオーブメント工場が広がっており、照明から飛行船の部品まであらゆるものが製造されています。
エルモ村
エルモ村はツァイスの南東にある、温泉が有名な村です。
東方系の移民が比較的多く住んでおり、東方風の雰囲気が感じられます。
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