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【軌跡シリーズ】クレオ書記官の転勤事情

軌跡シリーズ
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軌跡シリーズでは、ストーリー中に直接かかわりのないNPCにも様々な物語が存在します。

今回は、クレオ書記官について紹介します。

クレオ書記官とは

黎の軌跡での登場

クレオ書記官とは、『黎の軌跡』第一章で駅前通りのタクシー前にいる人物です。早く家に帰りたい様子ですが…。

「地下鉄整備路の手配魔獣」クリア後、「甘い物を売っている店を巡ろう」の最中に話しかけることができます。

クロスベルの領事館に勤めているというクレオ書記官。普段は単身赴任しており、この日は娘の誕生日だということで休みを取ってカルバード共和国に帰ってきたとのことです。

 

実はこの人は以前の作品にも登場しています。

閃の軌跡Ⅲでの登場

クレオ書記官は『閃の軌跡Ⅲ』第四章のクエスト「高価な配達物」で登場します。このときは名前は出ていませんでした。

クエストの内容は、エレボニア帝国のヘイムダル空港に届いた宛て先不明の荷物を届けるというもの。誤配送された荷物をあちこちを届けた末に、共和国大使館に到着します。

この時、大使館から出てきて対応をしてくれたのがこの人です。

届け物なんてあるはずがないと言っていましたが、包みを見て家族からのものだと気が付きます。

もう2年も帰っていないので愛想を尽かされているだろうと話していますが、開けてみると、子どもが描いたと思われる家族3人の絵が入っていました。

この絵は3歳になる書記官の娘、アミアが描いたものでした。

この時エレボニア帝国とカルバード共和国はほぼ国交が断絶しており、書記官は在留カルバード民のため、2年も国に帰らずに残り続けていたのです。そのため、娘の成長を見ることができていませんでした。

こうして、会わない間に成長していた娘からの1枚の絵にこもった想いを受け取ることができた、というのがクエストの結末でした。

クレオ書記官はこののち数年の間にクロスベルに異動になったようで、『黎の軌跡』で再登場したのがこの書記官というわけです。

 

黎の軌跡での登場(2回目)

『黎の軌跡』第二章では、タイレル地区にある彩雲閣の2階でクレオ書記官が家族と食事としている場面が見られます。奥さんの名前はナディア。

アミアは6歳になっていました。クレオ書記官はこれまで会えない時間が長かった分、家族と会う時間を大事にしているようです。エレボニア帝国にいた時よりもクロスベル自治州の方が行き来はしやすくなったと話しています。

アミアが絵を送ったのは3歳のときでしたが、その時の気持ちは覚えていたようです。

 

界の軌跡では

クレオ書記官は『界の軌跡』でも登場しています。

『黎の軌跡』の後、七耀歴1209年の春から再びクロスベルに単身赴任していましたが、共和国のロケット打ち上げ計画に伴う事情でカルバード共和国に戻って来ました。

しかし仕事が山積みで、家に帰る暇もなく外務省へ向かいます。

その後なんとか仕事を片付け、ロケット打ち上げ当日には家族と再会が叶いました。
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