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【軌跡シリーズ】執行者の一覧【身喰らう蛇】

軌跡シリーズ
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軌跡シリーズで登場する秘密結社《身喰らう蛇》。その実行部隊の最高位は《執行者》と呼ばれます。

今回は、《執行者》について解説します。

※この記事は『界の軌跡』までの情報を基に作成しています。

執行者とは

軌跡シリーズには、シリーズの舞台であるゼムリア大陸で暗躍する秘密結社《身喰らう蛇》が登場します。

《執行者》とは、《身喰らう蛇》の実行部隊の最高位のことです。レギオンとも呼ばれます。全員がローマ数字の番号(タロットカードの大アルカナ)と異名を持っており、非常に高い戦闘能力を持っています。

彼らは基本的には《身喰らう蛇》の最高幹部《蛇の使徒》に従って動きますが使徒に命令権はなく、《執行者》には一部の例外を除いてあらゆる自由が認められています。

 

執行者の一覧

『界の軌跡』までに存在が判明した執行者はNo.0からNo.XXまでの18人です。

  • No.XXは2人で1つのナンバーです。
  • No.V、No.XⅡの名前や姿は不明です。

中には死亡したり脱退した者もいますが、番号が継承されたことは無いようです。

これまでに登場した執行者
No.0 No.Ⅰ No.Ⅱ No.Ⅲ
No.Ⅴ No.Ⅵ No.Ⅶ
No.Ⅷ No.Ⅸ No.X
No.XⅡ No.XⅢ No.XV
No.XⅦ No.XⅧ No.XIX
No.XX

 

NO.0 《道化師》カンパネルラ

『空の軌跡SC』で初登場。

結社の《福音計画》の見届け役として登場し、『碧の軌跡』でも『幻焔計画』の見届け役として登場します。

《執行者》の中で唯一、盟主と《蛇の使徒》がやり取りをする「星辰の間」への立ち入りができ、他の《執行者》とは別格の扱いを受けています。『閃の軌跡Ⅳ』のエピローグでは、盟主による『永劫回帰計画』の開始宣言の場にも立ち会っています。

少年の様な姿から何年も見た目が変わっておらず、謎の多い人物です。

タロットの大アルカナでは「愚者」。

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No.Ⅰ 《劫炎》マクバーン

『閃の軌跡』で初登場。

気だるげな雰囲気で面倒くさがりな性格ですが、結社の中でも桁違いの実力を持っており、「最強の執行者」と称されています。

その正体は《外の世界》からやってきた《異界の王》。《異界の王》が外の世界からゼムリア大陸へ現れたときに、彼ともう1人の人物が融合してマクバーンという存在になりました。この時にマクバーンは以前の記憶を失ってしまいます。

『閃の軌跡Ⅳ』では本来の姿に戻ったことで記憶を一部取り戻し、その後は結社から離れていましたが『創の軌跡』のエピローグでは盟主の前に姿を現し、結社に復帰しています。

タロットの大アルカナでは「魔術師」。

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No.Ⅱ 《剣帝》レオンハルト

『空の軌跡FC』で初登場。このときはロランス少尉と名乗り、仮面をつけていました。『SC』では仮面を外し、正体を明かします。愛称はレーヴェ。

《剣帝》と呼ばれるほど剣技は圧倒的で、マクバーンに匹敵する戦闘力を持っていると言われています。「外の理」で作られたとされる、魔剣ケルンバイターを盟主から授かっています。

『空の軌跡SC』ではヨシュアとの戦いに敗れた後、結社を抜けることを考えますが、魔剣でエステルたちの道を切り拓いた時に致命傷を受け、息を引き取りました。

タロットの大アルカナでは「女教皇」。

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No.Ⅲ 《黄金蝶》ルクレツィア

『黎の軌跡』で初登場。フルネームはルクレツィア・イスレ。

素顔はベールで隠しており、雅な言葉使いで話すのが特徴です。『黎の軌跡』では結社の第四柱《破戒》のハーウッドとともに行動しています。

元々は暗殺組織《月光木馬團》に所属していましたが、結社との抗争に敗れて軍門に下り、執行者となってNo.Ⅲの数字を与えられました。

先代《幻夜の猫 (グリムキャッツ)》クロエとは《月光木馬團》時代にやりあって以来親しくなったと話しています。

タロットの大アルカナでは「女帝」。

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No.Ⅴ

『界の軌跡』での会話中にナンバーのみ登場。

ヨルダ曰く「やるき無さそうなオジサン」とのことで、主にゼムリア大陸東部で活動しているようです。

タロットの大アルカナでは「教皇」。

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No.Ⅵ 《幻惑の鈴》ルシオラ

『空の軌跡SC』で初登場。フルネームはルシオラ・ハーヴェイ。

鈴の音を用いて相手に幻影を見せる技を使います。

元々は旅芸人の一座にいましたが、報われない思いから座長を手にかけてしまったことで自分の中の闇に気づき、結社に身を寄せました。

『SC』の終盤で《リベル=アーク》から飛び降りて生死不明となっていましたが、『碧の軌跡』で生存が明らかになりました。その後は結社から距離を置いているようです。

タロットの大アルカナでは「恋人」。

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No.Ⅶ 《幻想使い (イマジネーター)》シメオン

『界の軌跡』で初登場。《身喰らう蛇》が乗っ取った仮想空間《黑の城庭 (グリムガルテン)》を管理しています。

自らの思い描いた存在を具現化できる異能を持ち、伝説級の幻獣すら実体化することが可能です。

その能力の危険性から、七耀教会や遊撃士協会からは要警戒対象となっており、実力はマクバーンに匹敵するとも言われています。

タロットの大アルカナでは「戦車」。

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No.Ⅷ 《痩せ狼》ヴァルター

『空の軌跡SC』で初登場。フルネームはヴァルター・クロン。

己を肉体と武器とする武術家で、巨大な扉や車を素手で破壊するなど、規格外の力を持っています。カルバード共和国の遊撃士ジンとは同じ師匠に教えを受けた兄弟弟子の関係です。

『黎の軌跡』『黎の軌跡Ⅱ』『界の軌跡』でも登場しており、裏解決屋の協力者として戦闘に参加する場面があります。

以前に比べると性格や考え方にやや変化があったようで、『界の軌跡』ではジンとともに師匠の墓に参ったり一緒に温泉に入っている場面があります。

タロットの大アルカナでは「」。

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No.Ⅸ 《告死線域》クルーガー

『閃の軌跡』で初登場。《死線》とも呼ばれます。フルネームはシャロン・クルーガー。

初登場時はラインフォルト家に仕えるメイドとして働いており、執行者としての活動はしていませんでした。

元々は《月光木馬團》で殺し屋として育てられていましたが《月光木馬團》は結社との抗争に敗れ、その構成員は結社に吸収されます。その時にシャロンはNo.Ⅸを与えられ、執行者となりました。

『閃の軌跡Ⅲ』では「シャロン」の名前を捨てて執行者に復帰しますが、『閃の軌跡Ⅳ』で再びラインフォルト家に戻り、《身喰らう蛇》からは脱退しています。

タロットの大アルカナでは「隠者」。

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No.X 《怪盗紳士》ブルブラン

『空の軌跡SC』で初登場。(変装した姿では『FC』から登場)

世間を騒がせる神出鬼没の怪盗で通称「怪盗B」。自身が美しいと感じたものはどんなものでも盗みます。

その正体は諸説あり、恋多き詐欺師であるとか、悲劇の画家であるとか、華麗なる武術家であるなどの噂がささやかれています。

タロットの大アルカナでは「運命の輪」。

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No.XⅡ

『界の軌跡』の会話中にナンバーのみ登場。

「拳法使いのお姉さん」とのことですがNo.Ⅴと同じく大陸東部で活動しているようで、これまでに名前や姿は判明していません。

タロットの大アルカナでは「吊るされた男」。

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No.XⅢ 《漆黒の牙》ヨシュア

『空の軌跡FC』で初登場。フルネームはヨシュア・ブライト。(元の名前はヨシュア・アストレイ)

11歳の時に《執行者》としての任務でカシウス・ブライトの命を狙いますが失敗。その後ブライト家に養子として引き取られ、エステルと姉弟のように育ちます。

『空の軌跡FC』の終盤で自分が《執行者》であることをエステルに明かし、エステルの前から姿を消しましたが、『空の軌跡SC』でエステルと再会し、説得を受けて彼女の元に戻ります。

『空の軌跡SC』での一連の事件の中で結社を完全に脱退しており、その後はエステルとともに遊撃士として活動しています。

タロットの大アルカナでは「死神」。

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No.XV 《殲滅天使》レン

初登場は『空の軌跡SC』。天才的な頭脳を持っていますが、当初は自分の正体を明かさずに普通の少女としてエステルに接触していました。

身の丈ほどの大鎌を武器にし、巨大な機械人形《パテル=マテル》を使役するといった規格外さは《執行者》の中でも特異です。

レンは過去にレーヴェとヨシュアによってとある組織から救い出され、その後結社の執行者候補生として訓練を続け、《執行者》となりましたが、『空の軌跡SC』の終盤の戦いでエステルに叱られたことで、結社を離れています。

『零の軌跡』『碧の軌跡』でも登場。『零の軌跡』ではエステル、ヨシュアから「家族にならないか」と提案され、涙を流してこれを受け入れます。

『創の軌跡』ではカルバード共和国に留学したことが描かれており、共和国が舞台の『黎の軌跡』『黎の軌跡Ⅱ』『界の軌跡』でも登場しています。

タロットの大アルカナでは「悪魔」。

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No.XⅦ 《紅の戦鬼》シャーリィ

『碧の軌跡』で初登場。フルネームはシャーリィ・オルランド。

大陸最強の猟兵団の1つ「赤い星座」の副団長であるシグムント・オルランドの娘で、自身は部隊長を務めています。

基本的には無邪気な性格をしていますが、戦いに楽しみを見出しており、人を殺すことにも一切のためらいがありません。

『碧の軌跡』の終盤、結社の使徒となったマリアベルの護衛という形で《執行者》となります。

タロットの大アルカナでは「」。

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No.XⅧ 《言霊使い》ウルリカ

『界の軌跡』で初登場。シメオンとともに《黑の城庭 (グリムガルテン)》の管理を任されています。

《言霊》により他者の行動や認識に干渉したり、戦闘能力そのものに影響を与えるといった異能を操ります。

素性を隠して動画配信者としても活動していますが、「視聴者や他の配信者に失礼だ」という理由から《言霊》の異能を封印し、純粋に自らの魅力だけで人気を獲得しています。

タロットの大アルカナでは「」。

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No.XIX セドリック

『閃の軌跡』で初登場。フルネームはセドリック・ライゼ・アルノール。

エレボニア帝国の皇太子であり、当初は引っ込み思案ながらも素直な性格でしたが、エレボニア帝国に長く根付いた呪いの影響を受けて傲慢な態度に変わっていき、戦争を主導していきます。

『閃の軌跡Ⅳ』での戦いが集結すると、自分がこのまま帝国に残るのは無用な混乱を引き起こすだけと考え、皇位継承者としての地位を捨てて結社に入ります。

その後『創の軌跡』では執行者候補生としてシャーリィの特訓に耐え、実力をつけて執行者として認められました。

タロットの大アルカナでは「太陽」。

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No.XX イクス&ヨルダ

『黎の軌跡Ⅱ』で登場。それぞれ《洸弾》のイクス、《影喰》のヨルダという異名を持っています。フルネームはイクス・エルダリオンとヨルダ・エルダリオン。

正式な執行者ナンバーは、イクスがNo.XX-a、ヨルダがNo.XX-bです。

元々は暗殺組織《庭園(ガーデン)》に所属していた双子のきょうだいですが、庭園の壊滅後、結社の使徒の1人《破戒》のハーウッドに引き取られます。

『黎の軌跡Ⅱ』でアークライド解決事務所との決戦の末、ハーウッドから執行者としてナンバーを与えられました。

しかしその後、嗜虐的で常に狂気をのぞかせているイクスと、望まない殺しをせずに済むことに安堵したヨルダの間ですれ違いが生じ、『界の軌跡』では2人は別行動をとっています。

タロットの大アルカナでは「審判」。

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