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【軌跡シリーズ】星杯騎士団の守護騎士一覧

軌跡シリーズ
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軌跡シリーズに登場する教会の組織「星杯騎士団」。

今回は、星杯騎士団」の守護騎士について解説します。

※この記事は『界の軌跡』までの内容を基に作成しています。

星杯騎士団とは

概要

軌跡シリーズの舞台であるゼムリア大陸では、《空の女神 (エイドス)》を信仰する宗教が広く浸透しています。

この教えを説いているのが《七耀教会》であり、教会は他にも《古代遺物 (アーティファクト)》と呼ばれる人知を超えた力を持つ遺物を回収して管理することも行っています。

「星杯騎士団」とは、《古代遺物》の回収を主な目的とした、七耀教会の「封聖省」に所属する武装組織のことです。

また、星杯騎士団は結社《身喰らう蛇》と長年対立関係にあり、結社が関与している事件に対しては古代遺物が絡んでいなくても介入することもあります。

 

守護騎士

星杯騎士団は約1000人ほどの組織であり、その階級は守護騎士正騎士従騎士に分けられています。

守護騎士(ドミニオン)は星杯騎士団に12人しかいない実力者で、全員が《聖痕 (スティグマ)》と呼ばれる異能の力を持っています。「《聖痕》が顕れること」が守護騎士になる条件であるため、教会関係者以外でも守護騎士になる場合があります。

また、守護騎士はそれぞれ専用飛行艇《メルカバ》を所有しています。これは古代遺物「天の車」を基盤にして作られた高速艦であり、導力飛行船が発明される前から秘密裏に運用されていました。

 

守護騎士の一覧

『界の軌跡』までに登場した守護騎士は以下の通りです。

これまでに登場した守護騎士
第一位 第二位 第三位 第四位
第五位 第八位
第九位 第十一位
第一位
《紅耀石(カーネリア)》アイン・セルナート

『空の軌跡 the 3rd』で初登場。

星杯騎士団の総長であり、『3rd』ではケビンに《輝く環》の残骸から発見された古代遺物の回収のため、リベール王国に赴くよう命じました。また、それにあたって新人従騎士のリースを彼の配下に加えました。

本編では彼女の人となりはあまり明かされていませんが、ケビンとリースを星杯騎士として鍛えた師であり、ゼムリア大陸全体でも屈指の実力を持っています。

作中小説「カーネリア」のヒロインのモデルでもあります。

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第二位
《匣使い》トマス・ライサンダー

『閃の軌跡』で初登場。

星杯騎士団の副長ですが当初はその正体を隠しており、トールズ士官学院の教官として登場しました。

『閃の軌跡Ⅱ』のクリア後のシナリオでリィンにだけは自分の素性を明かし、『閃の軌跡Ⅲ』では新旧Ⅶ組にも明かしたうえで最終決戦時には《匣》の力を使ってリィン達を援護します。

空間に大小さまざまな匣を生成する異能を持っており、あらゆるものを遮断する結界の様に使ったり、足場としても使えるなど利便性の高い能力です。

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第三位

『創の軌跡』の終盤で、メルカバで主人公たちを援護します。姿は現していません。

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第四位
《赫灼》セリス・オルテシア

『黎の軌跡』で初登場。

赤い髪が特徴の勝ち気な女性です。小柄で幼さの残る顔立ちですが、口が悪く気に入らない相手にはガンを飛ばし、喧嘩っ早い気質です。

大陸辺境の地方都市の貧民街の生まれで、身寄りはありませんが、姉貴分として他の子供たちの面倒を見ていました。しかし13歳のころに人身売買組織に拉致されてしまい、助けに来た巡回シスターが逆に捕まって窮地に陥ったところで聖痕が発現しました。

聖痕の力は炎に関するもので、身の丈ほどの巨大な法剣に炎を纏わせて戦います。

聖痕の力を解放するときの口上は
「我が深淵にて震えし赫灼の刻印よ…」

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第五位
《外法狩り》ケビン・グラハム

『空の軌跡SC』で初登場。『空の軌跡 the 3rd』の主人公です。

当初は《外法狩り》の二つ名の通り、教会から外法と認定された対象の抹殺が主な任務でした。『3rd』での戦いを経て、二つ名を《外法狩り》から《千の護り手》に変えています。

ケビンが守護騎士になった経緯についてはこちらの記事でくわしく解説しています。

『界の軌跡』では刻印を2つ扱えるようになっており、二重聖痕を持つ特異な守護騎士となっています。

聖痕の力を解放するときの口上は
「我が深淵にて煌く蒼の刻印よ…」

二重聖痕を解放するときの口上は
「我が深淵にて相反する刻印よ…」

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第八位
《絶空鳳翼》ガイウス・ウォーゼル

『閃の軌跡』で初登場。

当初はリィン達と同じく《Ⅶ組》の一員でしたが、『閃の軌跡Ⅱ』でトールズ士官学院を卒業後、故郷のノルドで起こった国境紛争に巻き込まれます。

この時に彼の師であり当時の《第八位》であったバルクホルンがガイウスをかばって瀕死の重傷を負います。死を覚悟したバルクホルン神父が自らの聖痕をガイウスに継承したことで、ガイウスが聖痕を手にする事になりました。

その後ガイウスはトールズ時代の元教官の一人で星杯騎士団副長であるトマスと連絡をとり、アルテリア法国で守護騎士になるための修練を受けていました。こののちに、『閃の軌跡Ⅲ』でリィン達と合流することになります。

聖痕の力を解放するときの口上は
「我が深淵にて煌く金色の刻印よ…」

先代第八位の《吼天獅子》グンター・バルクホルンは死んだと思われていましたが、『黎の軌跡』ではベルガルド・ゼーマンと名を変えて登場し、生きていたことが判明します。

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第九位
《蒼の聖典》ワジ・ヘミスフィア

『零の軌跡』で初登場。

当初は不良チーム「テスタメンツ」のリーダーとして登場しましたが、『碧の軌跡』では特務支援課のメンバーとなってパーティに入り、終盤ではその正体を明かして改めてロイドに協力します。

ワジは辺境の隠れ里出身で、その里では不思議な力を持つ石板が《神》として崇められていました。ワジは《神》の声を聞く《巫子》でしたが、ある時その《神》が暴走して里の者たちを昏睡状態に陥らせます。

この時に外界からやってきた星杯騎士によって石板が古代遺物であることを知ったワジは、石板を破壊しようとしますが抵抗にあい力を根こそぎ奪われそうになります。この時に《聖痕》が発現し、逆に石板の力を全て奪い取りました。

ワジは《神》を奪った大罪人として里を追われ、星杯騎士とともに向かったアルテリア法国で、《守護騎士》として迎えられました。

聖痕の力を解放するときの口上は
「我が深淵にて煌く蒼金の刻印よ…」

「テスタメンツ」のナンバー2を務めていたアッバスも実は星杯騎士団の正騎士であり、ワジと共に潜入任務についていました。

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第十一位
《氷焱》リオン・バルタザール

『黎の軌跡』で初登場。(『創の軌跡』でメルカバだけは登場しています)

爽やかで人当たりの良い好青年に見えますが、戦闘では冷酷非情な一面を見せます。

エレボニア帝国の子爵家の三男として生まれましたが、幼い頃から不思議な力を使えたことで、周囲からは疎まれていました。14歳のとき、従兄にその力を利用されそうになりますが、自身の“力”を“凍てつく焱”として顕現させ、従兄やその仲間を凍りつかせました。これだけでは終わらず、さらにその力は解放され続けます。

そのときリオンの元に駆け付けたベルガルドによってなんとか事態が収まり、彼に連れられリオンは故郷を旅立ちました。以後、ベルガルドから指南を受けて弟子となり、同じく弟子となったセリスとコンビを組んで行動することになりました。

聖痕の力は氷に関するもので、聖痕を解放するときの口上は
「我が深淵にて凍えし氷焱の刻印よ…」

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