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軌跡シリーズの魔剣・宝剣一覧【英雄伝説】

軌跡シリーズ
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ゲーム『軌跡シリーズ』では、多くの強力な武器が登場してきました。

今回は、軌跡シリーズに登場した魔剣や宝剣など、いわくのある武器を紹介します。

※この記事は『界の軌跡』までの情報を基に作成しています。

軌跡シリーズの魔剣・宝剣

魔剣ケルンバイター

結社《身喰らう蛇》の執行者No.Ⅱ、《剣帝》レオンハルト(レーヴェ)が持つ《魔剣ケルンバイター》。

「外の理」で作られたとされ、結社の盟主から授かったものです。

『空の軌跡SC』ではレーヴェの剣技と相まって圧倒的な強さを見せますが、最終決戦時、あらゆる攻撃を防ぐ絶対障壁を破壊した代償にケルンバイターは折れてしまいます。

その後ヨシュアによって回収され、レオンハルトの故郷ハーメルの慰霊碑に突き立てられました。

劇中ではさらにその数年後、『閃の軌跡Ⅳ』でハーメルを訪れた際にも登場しますが、魔剣としての力は失われています。

また、漫画「レーヴェ物語」では彼が盟主からケルンバイターを受け取ることになった経緯も描かれています。

 

魔剣アングバール

結社《身喰らう蛇》の執行者No.Ⅰ、《劫炎》のマクバーンが持つ《魔剣アングバール》。

ケルンバイターの対となる剣であり、ケルンバイターと同じく「外の理」で作られたものです。

マクバーンは普段は武器を使わず炎を操って戦いますが、本気で戦うときは真の姿を解放し、アングバールを手にします。アングバールとは「相性が良すぎる」と語っており、剣に黒いオーラをまとわせて戦います。

 

宝剣ガランシャール

《光の剣匠》ヴィクター・S・アルゼイド子爵が持つ《宝剣ガランシャール》。

約250年前のエレボニア帝国における内戦「獅子戦役」の際、鉄騎隊の副長を務めたアルゼイド家の祖先が使っていた剣です。

アルゼイド子爵は帝国の二大剣術の一つ「アルゼイド流」を極め、帝国最強の剣士とも称されています。

ただ、『閃の軌跡Ⅱ』でのマクバーンとの戦いや『閃の軌跡Ⅲ』で重傷を負ったことで全盛期ほどの強さは失われています。

 

宝剣アーケディア

《黄金の羅刹》オーレリア・ルグィン伯爵が持つ《宝剣アーケディア》。

宝剣ガランシャールと同じく、獅子戦役の時代に名工が鍛えたものと言われています。

オーレリアは帝国の二大流派「ヴァンダール流」と「アルゼイド流」の両方を極めており、エレボニア帝国最強とも名高い剣士です。

『閃の軌跡Ⅲ』では師匠のアルゼイド子爵を越え、さらなる高みに至りました。

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聖剣イシュナード・聖剣エルヴァース

不死の王を倒したと伝わる、アルバレア家の家宝でもある”兄弟剣”《聖剣イシュナード》と《聖剣エルヴァース》。

アルバレアの家系であるユーシスが《聖剣エルヴァース》を持ち、『閃の軌跡Ⅳ』の戦いでは同じくアルバレア家で《聖剣イシュナード》を手にしたルーファスと剣を交えました。

 

ロランの双剣

獅子戦役の時代、ドライケルス帝に仕えたロラン・ヴァンダールが使っていた双剣です。

彼が興したヴァンダール流剣術は後にエレボニア帝国の二大流派の一つとなりましたが、双剣は長い間行方知れずになっていました。

新Ⅶ組のクルト・ヴァンダールは叔父の情報を頼りに左手用の小剣をラクウェルで探し当てます。

剣を手にしたクルトは剣に宿っていたロランの思念を見ることになり、ドライケルスを守護するために生きたロランの思いを知りました。

さらにその後、兄のミュラーが右手剣を見つけ、この剣を持つ資格があるかをクルトとの戦いで見極めたのち、クルトに右手剣を譲ります。

これにより、双剣が再びヴァンダールの人間の元へ還ることになりました。

 

漆黒の太刀

侍衆《斑鳩(いかるが)》の副長を務めるシズナ・レム・ミスルギが持つ漆黒の太刀。刀の真名は明かされていませんが複数の銘が存在し、《暁鴉(あけがらす)》とも呼ばれています。

『創の軌跡』追加エピソードで対峙したリィンからは、これまで何度も目にした宝剣の類と比べてもそれ以上の業物と評価されており、この時の戦いでリィンの太刀は折られてしまいます。

《暁鴉》の鞘は強者の武器や鎧を素材として作られており、刀が放つ妖気を抑え込んでいます。リィンとの戦いで折った太刀の切っ先も、のちに鞘の一部とされました。

 

聖魔剣アペイロン

カルバード共和国のマフィア組織《アルマータ》の首領ジェラール・ダンテスが持つ《聖魔剣アペイロン》。100年前の民主革命で滅亡したカルバード王家に伝わる聖剣であり魔剣です。

特級封印指定物とされるほどの力があり、王国滅亡後に教会が回収を試みましたが行方不明となっていた古代遺物でもあります。

《反応兵器》と呼ばれる大量破壊兵器を起動できる力があり、実質的に《反応兵器》の起爆装置としての役割も持っています。

また、この剣はカルバード旧王家の血をひく者のみが扱えるという特別な古代遺物で、ジェラールの死後は二人組の暗殺者「洸弾のイクス」と「影喰のヨルダ」の手に渡っています。

 

破軍・貪狼

『界の軌跡』でカルバード共和国に現れた仮面の集団《残滓 (レムナント)》の1人、仮面の武侠者が持つ《破軍・貪狼》。

「東方で打たれた呪われし一対」と呼ばれる双星剣です。

 

利剣「迅羽」

元S級遊撃士で現在はリベール王国軍准将のカシウス・ブライトが剣士だった頃に使っていた刀。

『空の軌跡 the 3rd』で、自身の剣の道に迷いを感じていた遊撃士アネラスは、カシウスを訪ねた際に元王国軍のリシャールと手合わせすることになります。

アネラスはリシャールが剣に乗せた想いを感じ、自身も自分なりの「想い」を乗せて剣をふるえばいいとの考えに至りました。そんなアネラスを見て、カシウスはかつての愛刀をアネラスに託すことに決めました。

アネラスは初めは戸惑いますがリシャールに説得され、カシウスから刀を受け取って決意を新たにしたのでした。

刀の名前は装備画面で見ることができます。
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