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【軌跡シリーズ】クロウの年表【キャラクター紹介】

軌跡シリーズ
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軌跡シリーズの登場人物の1人、クロウ・アームブラスト。

今回は、クロウの年表を紹介します。

※この記事は『閃の軌跡』『界の軌跡』のネタバレが含まれますのでご注意ください。

クロウの年表

プロフィール

名前 クロウ・アームブラスト
出身 ジュライ市国
年齢 19歳 [閃の軌跡]
22歳 [閃の軌跡Ⅳ]
武器 二丁拳銃・双刃剣(ダブルセイバー)
CV 櫻井孝宏

クロウは『閃の軌跡』で初登場しました。当初は主人公リィンが通うトールズ士官学院の先輩(2年生)でしたが、物語の途中でリィンと同じ《Ⅶ組》に編入します。

リィンからはノリのいいお調子者かつ大のギャンブル好きと評されていますが面倒見はよく、リィンたちⅦ組にとっては頼りになる兄貴分であり悪友とも言える間柄になります。

 

年表

軌跡シリーズの世界では、暦として「七耀歴」が使われています。ここではクロウに関係する出来事に焦点を当て、年代ごとに記載していきます。

1184年

クロウ誕生。両親を早くに亡くし、ジュライ市国の市長を務めていた祖父によって育てられます。

 

1197年

13歳の時に祖父がジュライ市長の職を追われ、ジュライ市国は帝国に併合されます。市長が辞職するまでに至った一連の流れはレボニア帝国のオズボーン宰相の計略によるものでした。

辞職から半年後、祖父は死去。クロウはオズボーンへの復讐を決意しジュライを去って各地を転々とすることになります。

 

1201年

クロウはエレボニア帝国の貴族による統治をもくろむカイエン公と知り合い、彼の援助を受けて自分と同様にオズボーンに恨みを持つ者たちと共にテロ組織《帝国解放戦線》を結成し、組織では《C》と名乗るようになります。

同時期にカイエン公との繋がりでヴィータ・クロチルダと知り合い、彼女に導かれ《蒼の騎神》オルディーネの起動者となります。

 

1203年

自らの経歴を偽装してトールズ士官学院に入学し、同期のトワやアンゼリカ、ジョルジュと学院生活を過ごします。

また、この4人で一緒に導力バイクの開発も行っており、この数年後にはゼムリア大陸で量産化されていくことになります。

 

1204年4月

『閃の軌跡』本編
トールズ士官学院の2年の先輩として、リィンの前に現れます。以降は時折リィンと会話する機会があり、先輩としてアドバイスしたり力を貸したりすることになります。

 

1204年7月26日

《C》としては、帝都での園遊会を襲撃した帝国解放戦線の幹部《G》たちと合流してリィンたちⅦ組と遭遇、帝国解放戦線の活動開始を宣言します。

このときⅦ組のリィン、ラウラ、フィーの3人と戦いますが難なく退け、その強さを見せつけました。

クロウが扱う武器は二丁拳銃ですが、《C》として正体を隠している時は双刃剣(ダブルセイバー)を用います。

 

1204年8月18日

クロウは年度の途中で単位不足が発覚し、3か月だけⅦ組に編入することになります。

Ⅶ組の面々からは頼れる先輩であると同時に悪いお手本としても扱われますが、ともに行動することで絆を深めていきます。

またこのとき、帝国軍情報局に所属するミリアムもⅦ組に編入してきました。

 

1204年8月31日

《C》としてザクセン鉄鉱山にてⅦ組と対峙し、帝国解放戦線の味方が逃げる時間を稼ぎます。

しかしⅦ組全員を相手に劣勢になり、一瞬のスキをついて飛行艇で逃亡を図りますが飛行艇は狙撃を受け墜落、《C》は生死不明となります。

 

1204年10月24日

Ⅶ組は学院祭でバンドをすることになり、クロウは去年の経験を活かして協力します。Ⅶ組メンバーの猛練習の末に演奏は大成功をおさめ、学院祭は大きな盛り上がりを見せました。

しかし後夜祭のさなか、エレボニア帝国とクロスベル自治州との国境付近にあるガレリア要塞が消滅したという報せが入ります。

 

1204年10月30日

ガレリア要塞消滅のニュースを受け、Ⅶ組の面々は今後の情勢について話し合いますが、クロウは教室に姿を見せません。

Ⅶ組メンバーはオズボーン宰相の演説をラジオで聞きますが、同じタイミングでミリアムが《C》の調査であることが明かされ、クロウがにその疑いがかかっていることが判明します。

そして演説の最中、オズボーンは《C》の狙撃を心臓に受け死亡、帝都は貴族連合によって占領されます。ここで《C》の正体がクロウであると明かされました。

クロウはオルディーネに乗って士官学院のある町トリスタに移動し、騎神同士の一騎討ちでリィンを追いつめました。しかしⅦ組の仲間たちに守られ、リィンは《灰の騎神》ヴァリマールとともに遠くの地へ逃げのびます。

 

1204年11月

『閃の軌跡Ⅱ』本編
クロウは《蒼の騎士》として貴族連合に参加し、オルディーネとともに各地を転戦します。リィンたちともたびたび敵として対峙しますが、何かと彼らのことを気にかけていました。

 

1204年12月13日

飛行戦艦《パンタグリュエル》でリィンとの会話の際に自分の過去を明かし、オズボーンへの復讐を計画した理由と、貴族連合に加担する理由を話します。

 

1204年12月31日

カイエン公の企みを止めるべく《煌魔城》へ乗り込んできたⅦ組と対決した後、リィンと騎神同士による一騎討ちを行い今度は敗北します。

その後、《紅き終焉の魔王》をリィンたちと共闘し打ち倒しますが、戦いの中で致命傷を負います。そして、その場にいたⅦ組メンバーとクロチルダに感謝や励ましの言葉を送り、クロウは力尽き命を終えました。

 

1206年5月

『閃の軌跡Ⅲ』本編。
《黒の工房》の働きでクロウは《不死者》として復活します。このことは秘密にされ、クロウ自身も記憶を失い《蒼のジークフリード》として《黒の工房》に協力することになります。

 

1206年7月

世界を終焉に導く闘争《巨イナル黄昏》が始まったことでクロウとしての記憶を取り戻し、他の騎神の《起動者》たちとともに、暴走したリィンのヴァリマールを取り押さえました。

このときリィンは身柄を捕らえられ、《黒の工房》で拘束されることになります。

 

1206年8月17日

『閃の軌跡Ⅳ』本編
記憶を取り戻したクロウは、《七の相克》に備えて《黒の工房》で待機していました。リィン救出のために新旧Ⅶ組が《黒の工房》に襲来したことを察知すると、暴走状態で脱走したリィンに加勢し、Ⅶ組とともに《黒の工房》を脱出します。

 

1206年8月19日

救出されたリィンが回復すると、騎神同士の《第一相克》として《陽霊窟》でリィンと戦いますが、クロウはリィンに敗れ、騎神オルディーネの霊力がヴァリマールに流れ込みます。

不死者であるクロウは《相克》に敗れたことで消滅寸前となりますが、リィンの意思によりヴァリマールが霊力を逆流させてオルディーネを眷属化させたことで、その《起動者》であるクロウも消滅を免れました。

再び命をつないだクロウは、以降はリィンたちと行動を共にすることになります。

 

1206年9月1日

《七の相克》の最終決戦ではリィンたちともに《黒の騎神》イシュメルガを倒しますが、リィンはイシュメルガの思念体である《黒の思念体》に乗り移られ、その身を蝕まれてしまいます。

ノーマルエンド
このことを予期していたリィンは、今がイシュメルガを滅ぼす好機と見てヴァリマールとともに大気圏外に飛び去ることを決意します。どのみち消滅は免れないと覚悟していたクロウもミリアムとともにそれに付き合い、最後は白く輝く光となって姿を消します。

トゥルーエンド
《黒の思念体》はリィンから分離させられ、《大地の檻》で中途半端に再錬成された《巨イナル一》と結びついて実体化し、クロウはⅦ組の仲間たちとともにそれを撃破しました。

《巨イナル黄昏》が終息したことでクロウは不死者としての役目を終え、体が消滅し始めますが、6騎の騎神が最後に残された力で奇蹟を起こし、魂魄を再生されたことで生者として復活を遂げました。

一方で、力を使いきった騎神たちは消滅していき、クロウもオルディーネと別れの時を迎えました。

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1207年3月17日

『創の軌跡』本編。
クロウは故郷のジュライに戻っていましたが、新生帝国解放戦線をかたりかつて自分が名乗った《C》を名乗る者が現れたために調査を開始します。

そして、エレボニア帝国のヒンメル霊園にて《C》と対峙し、リィンたちと合流して協力し戦いを挑みました。

 

1207年3月22日

創の翼(はじまりのつばさ)作戦でリィンたちと共に逆しまのバベルに突入し、クロスベル再事変の元凶を倒すため協力します。

そして激しい戦いの中、以前に消滅したはずのオルディーネたち騎神が現れ、再会を果たします。

すべての決着が着くといつの間にかオルディーネらはその存在を再び消してしまいますが、クロウはリィンとともに、この先に訪れるであろう困難に備えておくことを約束します。

 

1208年

『黎の軌跡Ⅱ』本編
トワと共に共和国入りし、何らかの調査を行っていました。今作では姿は見せず、トワとの通話シーンのみとなっています。

 

1209年7月8日

『界の軌跡』本編。
クロウはマルドゥック総合警備保障とテスター契約をして、オレド自治州で戦闘訓練に参加します。このときにリィンやアルティナと合流します。

またこの日、カルバード共和国から受けていた招待に応じるため、カルバードのバーゼル市へ移動します。

クロウはこれまで、大陸中北部の自由都市圏にあるタスレム市で国際的な揉めごとやトラブルを陰ながら交渉・仲介・解決する自由請負人(フリーコントラクター)として活動していました。

 

1209年7月9日

バーゼルに到着。トールズの仲間であったフィーやトワとも合流します。

この時、飛行船に積んできた導力バイクがRF社製のものでなかったことにトワからは冷ややかな視線を向けられてしまいます。(RF社はクロウたちがバイクを開発していた頃、エンジンやパーツなどで協力を受けていました)

 

1209年7月10日

クロウとリィンは機甲兵の操縦士として呼ばれており、その目的は共和国の宇宙計画の要となる機体《エクスキャリバー》の性能を確かめるためでした。

この日の午後、クロウとリィンとともに、オールト試験場にて《エクスキャリバー》と模擬戦を行いました。

さらに夜、バーゼル天文台でクロウとリィンは望遠鏡越しに天体を見ますが2人が見た先には星は存在せず、天文台の地下に隠された機械から情報を得て、ゼムリア大陸で見られている星空は偽物であることが明らかになりました。

その後、エルザイム公国のシェリド皇太子の助けを借りてクロウたちはバーゼルを離れます。

 

1209年7月12日

クロウたちは、バーゼルで見た“あり得ない光景”に関係していると思われる宇宙計画を間近で見届けるため、龍來(ロンライ)へと移動しました。

龍來へ向かったのは、リィンの剣の師匠であるユン老子との再会を果たすためでもありました。ロケット打ち上げ時刻が迫る中、リィンは6年ぶりにユン老子と再会します。

この時、クロウの祖父はユン老子と知り合いで会ったことがユン老子の口から語られました。

13時、クロウたちはロケットの打ち上げを見届け、《エクスキャリバー》による大統領の計画の成り行きを見守ります。しかし計画は失敗、《エクスキャリバー》は撃墜されてしまいます。

その後、世界は光に包まれ、『界の軌跡』の物語はここまでとなっています。

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