『黎の軌跡』の舞台であるカルバード共和国は、王政を打倒して民主化した国家です。
今回は、民主化革命で活躍した4人について解説します。
※『黎の軌跡』『黎の軌跡Ⅱ』のネタバレが含まれます。
カルバード共和国について
カルバード共和国はゼムリア大陸西部の東側に位置しており、広い国土と人口を持つ大国です。
建国当初は王制でしたが、本編の約百年前に起きた民主化革命により王政は打ち倒され、それ以降は民主共和制が施行されています。
民主化革命は4人の人物によって主導され、この記事ではその4人について解説していきます。
4人の英雄
シーナ・ディルク
シーナ・ディルクは七耀暦1100年頃、カルバード王国の王立大学に在籍していた女性です。
当時のカルバードはエレボニア帝国との度重なる紛争や大飢饉、貴族の圧政など、様々な問題を抱えており、シーナは国のあり方を憂いていました。
やがてシーナは同志たちともに《革命解放軍》を結成し、その総司令官となります。七耀暦1100年5月、解放軍はイーディスにて決起。ここから《カルバード民主革命》が始まりました。
同年に王都オラシオンは陥落、革命解放軍は革命政府を樹立します。シーナはその後、カルバード共和国政府の初代首班となり、人種や身分による差別を否定した《共和国憲章》をカルバード共和国の法規範として公布しました。
また、王政時代の王都であったオラシオンから民主革命が始まった都市イーディスに遷都を行ったり、アラミス高等学校の創設など、数多くの功績を残しています。
現代では、ヴァンタイユ地区の《革命記念広場》に彼女の銅像が建てられており、彼女の名が付けられた《ディルク記念公園》にも像があります。
アラミス・ゲンズブール
アラミス・ゲンズブールはシーナと共に革命を主導した人物の1人です。
芸術家であり、革命後に設立されたアラミス高等学校の初代学長でもあります。学内には彼の像が設置されています。
また、学校の地下には中世の遺構があり、シーナたちはここを弾圧から逃れるための拠点としていたようです。
ウルガー・アトキンソン
ウルガー・アトキンソンはシーナと共に革命を主導した人物の1人です。
元は王国軍の青年将校であり、質実剛健な気性で剣術の腕が立ち、指揮官として優れた能力を持った若者でした。
しかし、白人系と東方系の混血であることから、軍から排斥されていました。
オーギュスト・アルダン
オーギュスト・アルダンはシーナと共に革命を主導した思想家です。
彼は同志たちと共に王家を打倒し自由を勝ち取りましたが、共和国の未来を案じ独裁による恐怖政治を敷きます。オーギュストの思想はシーナたちとは行き違うことになり、オーギュストは捕らえられ反逆者として処刑されました。
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