ゲーム『軌跡シリーズ』では各国で雑誌が発売されており、多くの記者も登場しています。
今回は、軌跡シリーズに登場する雑誌社を紹介します。
※この記事は『黎の軌跡Ⅱ』までの情報を基に作成しています。
軌跡シリーズの雑誌社
リベール通信社
概要
リベール通信社はリベール王国の雑誌社で、「リベール通信」を発行しています。本社は王都グランセルの西街区にあります。
主な社員
- ナイアル・バーンズ
- ドロシー・ハイアット
ナイアルとドロシーの2人は『空の軌跡FC』『空の軌跡SC』でリベールに起こった事件を追いかけて報道しており、『碧の軌跡』では、ジャーナリストに与えられる最高の栄誉「フューリッツァ賞」を受賞したことが語られています。
クロスベル通信社
概要
クロスベル通信社は、クロスベル自治州で「クロスベルタイムズ」を発行している雑誌社です。
本社はクロスベルの港湾区にありますが、『閃の軌跡Ⅳ』では軍に接収されて徴兵事務所になっており、西通りのグリムウッド法律事務所があった場所に仮編集部が置かれています。
主な社員
- グレイス・リン
- レインズ
- ピート
- マルセル・ニールセン (元社員)
グレイスは『零の軌跡』で初登場。特務支援課の初仕事の際に、彼らのことを記事にしました。その後もたびたび特務支援課と関わるようになっていき、次第に彼らを認めていきます。
レインズはクロスベルタイムズの新米記者で、グレイスと一緒に行動しカメラマンを担当していますが、その正体はリベール王国でリシャール元大佐が起業した「R&Aリサーチ」の諜報員です。
ピートは『零の軌跡』や『碧の軌跡』でグリムウッド法律事務所で働いていた少年です。『閃の軌跡Ⅳ』では、将来のためにクロスベル通信社でバイトしています。
ニールセンは盲目のフリージャーナリストで、フューリッツァ賞を過去に何度も受賞しています。
帝国時報社
概要
帝国時報社はエレボニア帝国で100年以上の歴史を持つ雑誌社で、「帝国時報」を発行しています。本社は首都ヘイムダルのヴァンクール大通りにあります。
発行当初から中産階級以上の層に読まれ、どちらかというと貴族階級が喜ぶような内容で紙面を作っていましたが、近年は平民の支持を集める鉄血宰相の改革を肯定的に報道するなどしており、紙面方針に迷いが見られます。(閃の軌跡Ⅰ時点)
『閃の軌跡Ⅲ』では、グループ会社でラジオ「帝国時事放送」も放送しています。
主な社員
- フィデリオ
- ヴィヴィ
- レックス
フィデリオ、ヴィヴィ、レックスはトールズ士官学院の卒業生で、卒業後に帝国時報に入社しています。
フィデリオとレックスは学院時代は写真部であり、特にフィデリオは内戦時の報道写真でフューリッツァ賞の特別賞を受賞しています。
タイレル通信
概要
タイレル通信社は、「タイレル通信」を発行しているカルバード共和国の雑誌社です。本社はカルバードの首都イーディスの、タイレル地区にあります。
主な社員
- マリエル・エーメ
マリエルはタイレル通信の社会部に配属された、新人記者です。
メルド
概要
メルドはカルバード共和国で流通している雑誌で、風俗情報から政財界のタブー、果てはオカルトまで扱う、それなりに歴史のあるゴシップ雑誌です。
主な社員
- ディンゴ・ブラッド
ディンゴは情報屋としての顔も持っており、裏の世界の人間とも多くのつながりを持っています。
バズレイダー
概要
バズレイダーはカルバードのゴシップ誌の1つで、メルドとはライバル関係にある雑誌です。
スクープを撮るために尾行や突撃取材を行ったり捏造記事を出したりするため、メルド以上にタチが悪いと言われています。
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