PR

侍衆《斑鳩 (いかるが)》について解説【軌跡シリーズ】

軌跡シリーズ
スポンサーリンク

軌跡シリーズには多くの組織が登場しますが、『黎の軌跡』では《斑鳩》という組織も登場しました。

今回は、《斑鳩 》について解説します。

※ストーリーのネタバレが含まれます。

《斑鳩》とは

概要

《斑鳩 (いかるが)》はゼムリア大陸東部を拠点に活動する猟兵団で、大陸東部で最強とされる戦闘集団です。

130年前に滅亡したイスカ神聖皇国のとある一派の末裔で構成されており、「忍び」と呼ばれる隠密部隊を擁しています。

 

構成員

頭領

《斑鳩》の現在の頭領はジオウ。

『界の軌跡』でその名前だけが明らかになりました。

 

副長 シズナ・レム・ミスルギ

《斑鳩》の副長はシズナ・レム・ミスルギ。《斑鳩》の構成員からは「姫」と呼ばれています。

黒神一刀流を修めた剣の達人で、《白銀の剣聖》の異名を持っています。『黎の軌跡』時点で23歳。

初登場は『創の軌跡』の追加エピソード。龍來の地でリィンと邂逅しており、この時にリィンの太刀を折るほどの実力を見せました。

 

上忍 クウガ・カーファイ (クロガネ)

クウガ・カーファイはシズナの従者で、東方に伝わる「忍び」の1人。普段は仮面で顔を隠して「クロガネ」と名乗っています。

超人的な体術と磨き抜かれた暗器術《臘月流》は、《身喰らう蛇》の執行者にも匹敵します。

また、《斑鳩》の次期頭領と目されている人物であり、《黒神一刀流》の型も一通り修めているほか、《阿修羅眼》という瞳術を受け継いでいます。

『黎の軌跡』時点で38歳。《斑鳩》の頭領ジオウの息子です。

 

中忍

下忍たちの指揮官。えんじ色の装束で仮面をつけており、戦闘力も下忍を上回ります。

 

下忍

紫と黒の装束の戦闘員。階級は一番下ですが数が多く、連携して攻撃します。

 

先代頭領

『黎の軌跡Ⅱ』では、《八葉一刀流》の開祖であるユン老師が《斑鳩》の先代頭領であることが明かされました。

《理》の境地に至ったことで得た《天元眼》により、この世の森羅万象を見通すことができると言われています。

 

カルバードにいる理由は?

《斑鳩》は『黎の軌跡』では龍來(ロンライ)の南のイシュガル山脈に続く崖道で登場しました。

このときのシズナの言葉から、この先にある《崑崙》の地への侵入を防ぐことが、《斑鳩》の任務だとわかります。

後にはこれは大統領府との契約であることが語られ、『黎の軌跡Ⅱ』ではイシュガル山脈に宇宙軍基地が建設されたことがラストシーンで明かされました。

さらに『界の軌跡』でもイシュガル山脈に《斑鳩》の部隊が展開しており、物語終盤でリィンたちが《崑崙》の地を目指す前に立ちはだかりました。

この一連の動きを総合すると、「宇宙軍基地に部外者を立ち入らせず、無事にロケット発射の時を迎えること」が、《斑鳩》が大統領府と契約した内容だったと考えられます。

タイトルとURLをコピーしました