『黎の軌跡』でその姿が登場したハミルトン博士。
今回はハミルトン博士やその関係者について、これまでにわかっていることを解説します。
※この記事は『黎の軌跡Ⅰ・Ⅱ』と『界の軌跡』公式サイトの情報を基に作成しています。
ハミルトン博士について
プロフィール
名前 | ラトーヤ・ハミルトン |
身長 | 170cm |
年齢 | 74歳 (黎の軌跡) |
CV | 井上喜久子 |
ハミルトン博士は、カルバード共和国の工学都市バーゼルにある理科大学の名誉教授にして、総合技術メーカー《ヴェルヌ社》の元最高顧問です。
《導力革命》と呼ばれる技術革新をもたらした故エプスタイン博士の《三高弟》のひとりであり、「辺境にこそ導力器が必要」という信念のもと、共和国で多大な功績を挙げてきました。
高名な学者でありながらどんな相手にも分け隔てなく接する人格者で、サルバッドの水源確保や中東の緑化、大陸東部の不毛化への対策など、人々のための活動を惜しみなく行っています。
関係者
エプスタイン博士
ハミルトン博士の師匠であり、本編の約50年前に導力機械の実用化に成功し、世界に技術革新をもたらした人物です。
ヤン・クロンカイト
ハミルトン門下のひとりで、バーゼル理科大学の教授。
共和国の技術界を担う若き天才と呼ばれており、『黎の軌跡Ⅱ』が終わった時点ではグラムハート大統領が主導する《ゼクー宇宙軍基地》の開発計画に参加しています。
エスメレー・アーチェット
ハミルトン門下のひとりで、バーゼル理科大学の準教授。
新型の戦術オーブメント《Xipha》の主要設計を担当した人物で、今後の活躍を期待されている逸材の一人です。
カトル・サリシオン
幼少期にハミルトン博士に引き取られ、孫養子となります。博士のことを「グランマ」と呼び、クロンカイトやエスメレーのことも兄や姉のように慕っています。
弱冠15歳でバーゼル理科大学で助手を務めており、導力ドローンの研究を専門にしています。
黎の軌跡では
エプスタイン博士の曾孫で《オクト=ゲネシス》を集めているアニエスと出会い、《オクト=ゲネシス》をどう扱うか尋ねられますが自分たちの手には余ると語り、アニエスが持っておくように助言しています。
オクト=ゲネシスについて
《オクト=ゲネシス》はエプスタイン博士が発明した、”世界を計る”ための8つの観測実験機です。
アニエスはエプスタイン博士が遺した「どうか《オクト=ゲネシス》を120*年までに取り戻して欲しい さもなければ全てが終わる」というメッセージに導かれ、《オクト=ゲネシス》を探していました。
作中では現時点で七耀歴1209年であり、手記に書かれた年代は今年を指していると考えられます。
黎の軌跡Ⅱでは…
ヴァンたちが第八の《ゲネシス》からディンゴを解放した日の夜、無人のトリオンタワーでディンゴの最期のメッセージを受け取ります。
このときのハミルトン博士の言葉は次の通り。
ご苦労様でした、ディンゴさん。………そして本当にありがとう。
これで何とか、”その時”に間に合わせられます。
このときハミルトン博士はディンゴが被っていた帽子を拾っており、何らかの目的で事件に関与していたものと思われますが、これ以上は語られず、大きな謎を残して『黎の軌跡Ⅱ』の物語は幕を閉じました。
界の軌跡では…?
『界の軌跡』の公式サイトでは、「私はあくまでそれを見守り、“結果”に備えているだけに過ぎません」というセリフが見られます。
意味深なセリフばかり増えていきますが、『界の軌跡』でその真意が明らかになると思われます。
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