軌跡シリーズでは初期からその名前が登場しており、『黎の軌跡』ではストーリーに関わる重要な人物であると判明したエプスタイン博士。
今回はエプスタイン博士やその関係者について解説します。
※『黎の軌跡Ⅱ』までのネタバレを含みます。
エプスタイン博士について
プロフィール
名前 | クロード・エプスタイン |
出身 | レマン自治州 |
年齢 | 1154年に死去 |
軌跡シリーズで最も前の時系列である『空の軌跡』時点ですでに死去しており、作中には名前だけが登場していました。
本編の約50年前に導力機械の実用化に成功し、「導力革命」と呼ばれる技術革新をもたらした人物です。
エプスタイン財団
エプスタイン博士の死から一年後の七耀暦1155年、優秀な弟子たちによって立ち上げられた財団です。
博士の故郷であるレマン自治州に本部が設けられ、導力器の普及活動や導力技術の研究、導力機器の開発を行っています。
オクト=ゲネシス
《オクト=ゲネシス》はエプスタイン博士が製作した8つの導力器であり、『黎の軌跡』では現実の様々な法則を無視した超常的な現象を引き起こしました。
エプスタイン博士は生前にゲネシスを手元から失っており、博士の遺した手記には「どうか《オクト=ゲネシス》を120*年までに取り戻して欲しい さもなければ全てが終わる」と書かれています。
具体的に何が起こるのか、そして《オクト=ゲネシス》が作られた目的などについては、次回作『界の軌跡』で明らかになると思われます。
関係者
三高弟
エプスタイン博士の直弟子である3人の博士。いずれも現代において導力技術の権威であり、各国で研究を行っています。
ラッセル博士
『空の軌跡』で登場。リベール王国の導力機械の権威であり、ツァイス中央工房[ZCF]の技術者です。祖国リベールで導力器の普及に努め、当時のリベール国王の支援を受けてZCFの基礎を築きました。
シュミット博士
『閃の軌跡』で登場。エレボニア帝国で様々な軍事兵器の開発を行い、エレボニアの軍事大国化に貢献した人物です。
ハミルトン博士
『黎の軌跡』で登場。カルバード共和国を拠点にして活動していましたが、『黎の軌跡』の3年前の時点でカルバードを離れ、国外での研究を始めています。
親族
リリヤ
エプスタイン博士の養女。博士の死後、表の世界から身を隠し行方不明となりました。
ロイ・グラムハート
エプスタイン博士の養女リリヤの娘の夫であり、カルバード共和国大統領でもあります。
アニエス・クローデル
リリヤの孫であり、ロイ・グラムハートの娘。
エプスタイン博士の遺した手記に書かれていたメッセージを読んだアニエスが「ゲネシス」を探し始めた事から、『黎の軌跡』の物語が始まります。
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